腰の痛み
男性では一番に多く、女性でも肩の痛みに次いで二番目に多い症状で増加傾向にあります。
腰は、腰椎とも呼ばれる5つの骨がブロックのように積み上げられ構成されています。腰痛の多くは、腰椎に負担がかかったり障害が起こると発症しますが、その他にも様々な要因が関係しています。
原因としては、①腰椎を直接障害するもの②腰椎を傷害しないが臓器の周囲にある神経を刺激するものがあり、
- ①は腰椎椎間板ヘルニア、脊柱管狭窄症
- ②は胃潰瘍、消化器系などの内科系疾患が多い
坐骨神経を圧迫傷害し、腰だけでなく足に痺れや痛みが生じる場合坐骨神経痛とも呼ばれます。
症状は:腰が重い激しい痛み起床時腰からふくらはぎにかけての痛み痺れ、安静時痛
急性(腰痛症):一般的にはぎっくり腰と言う
前かがみの姿勢で重いものを持ち上げたとき、捻ったり伸ばしたり、ベットから立ち上がるなど負担がかかる動作をした時。
1週間ほどで次第によくなる。
急性腰痛症の再発を防止するには、
- ①無理な姿勢を取らない
- ②ストレスを軽減する
- ③適度な運動を行う
- ④肥満を防ぐ
- ⑤腰回りの筋肉をほぐす
- ⑥腰痛体操